『マツコの知らない世界』に登場した激レア&最新変わり種「カレンダー」まとめ

日常に潜む様々な“知らない世界”に精通したゲストが登場し、マツコ・デラックスにその魅力をプレゼンする番組『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜20:57~)。10月25日の放送では、強口(こわぐち)邦雄さん(66歳)が、「カレンダーの世界」を案内した。

強口さんは、カレンダー製作会社「トーダン」の5代目社長。趣味で全世界のカレンダーを収集。
そのコレクションは約600種類にのぼる。

■強口さんの秘蔵コレクションを大公開
・プレイメイトカレンダー(1989年)
外国女性の美しいヌードが大人気を呼んだ。
強口さんは苦労して版権を取ったとか。

・明治26年(1893年)のカレンダー
大相撲の番付表のような体裁。表紙には「村田金物本店」の文字が。
カレンダーには、昔から会社やお店の名前が入っていた。

・昭和26年(1951年)のカレンダー
終戦6年後に作られたカラーのカレンダー。
当時は紙が貴重だったこともあり、基本は2ヶ月表記。

・アルプスカレンダー(1962年発売)
強口さんの父親が出した、トーダンにとってはエポック的なカレンダー。
初年度で10万部売れて、本社ビルが建ったという。
海外旅行がまだ珍しい時代に大ヒットを記録。
結果、発売から3年間で50万部の売上げとなった。
アルプスの写真は、スイスのカメラマンが撮影。

他にも、当時大流行した「なめ猫カレンダー」(1982年)や大原麗子らが登場する「女優スターカレンダー」(1969年)、マツコが生まれた年の「日めくりカレンダー」(1972年)を紹介。
古い日めくりを手に取ったマツコが自分の誕生日を見てみると、10月26日は木曜日で「仏滅」だった……。

■驚きの機能が満載! 2017年壁掛けカレンダー
・リュリュ「ウォールカレンダー」(702円+税)
おしゃれなデザインに加え、1枚でその年の予定を一覧できる機能性が魅力。

・トーダン「空いろ3ヶ月eco」(1242円+税)
3ヵ月が同時に見られるカレンダーとして大人気。

・トーダン「ルナ~月ごよみ~」(1296円+税)
マツコが「これは、おしゃれよね。買おうと思った」と絶賛。
その日の月の満ち欠けが印刷されている。

・東京糸井重里事務所「ほぼ日ホワイトボードカレンダー フルサイズ」(2808円+税)
11年連続LOFTでトップの売上げを記録。
ホワイトボード仕様なので、予定が変更になっても書き直せる。

・ハイタイド「スクラッチポスターカレンダー レインボー」(4104円+税)
背景が真っ黒なカレンダー。付属の竹で作られているペンで書き込むと、黒い部分が削れてカラフルな文字が浮かび上がってくる。

・トーダン「金運カレンダー」(1620円+税)
お金を使うべき日が分かる!? トーダンのロングヒット商品。

■奥が深い2017年卓上カレンダー
・伊東屋「オリジナル卓上カレンダー」(756円+税)
3ヶ月分の予定がひと目で分かるスグレもの。

・トーダン「オールウェイズ・カレンダー」(3024円+税)
その年ごとに自分で数字を入れ替えれば、ずっと使える万年カレンダー。

・トライエックス「ザ・10万円カレンダー」(2052円+税)
一日ごとに硬貨の枠があり、そこにお金をはめこんでいくと貯金ができる。

・大成美術印刷所「ななめもーるカレンダー」(1296円+税)
メモ帳とカレンダーが合体。紙が減っても1年間のカレンダーが見え続ける不思議な作りになっている。

・MoMA「パーペチュアルカレンダー」(6264円+税)
ニューヨーク近代美術館が作った斬新なデザインが魅力の万年カレンダー。

・トーダン「BOOZS(ブーズエス)」(1620円+税)
スマホのスピーカーになる卓上。底に穴が開いているため、スマホを充電しながら音楽を楽しむことができる。

■有名人の名言カレンダー
・徳間書店「角言 田中角栄を刻む62のメッセージ」(1080円+税)
独特の“角栄節”が楽しめる。

・PARCO出版「生きるのが楽になる まいにち蛭子さん」(1080円+税)
ゆる~いながらも核心を突いている“蛭子語録”が満載。マツコも「意外とちゃんとしたことを言っている」と感心!?

最後に、強口さんがマツコの名言&暴言を集めて作った特製カレンダー(サンプル品)を紹介。
番組ディレクターがチョイスした言葉に、マツコは納得がいかない様子だった。

この日は他に、自身もエキストラとして出演しているという竹本道子さんが「2時間サスペンスの世界」について熱く語った。