<ベガルタ>蜂須賀闘志 3戦連続フル出場へ

今季初となる3戦連続フル出場を狙う蜂須賀が、大宮戦に向けて闘争心をかき立てています。

「チャンスをもらっている以上、一試合一試合に命を懸け、走りつぶれるまで走りたい」。

前節で8戦ぶりの白星を挙げたチームをもり立てます。

センターバックの平岡がここ2試合欠場し、右サイドバックの大岩がセンターバックに回った為、出場機会が巡ってきました。

1-1で引き分けた4日の川崎戦、2-0で快勝した8日のホーム福岡戦に先発し、豊富な運動量で前線へ攻め込みました。

昨季に続いて選手会長を務めるプロ4年目です。

クラブが商品化に向けて準備を進める、選手おのおのの座右の銘などを紹介する日めくりカレンダーの考案者でもあります。

プレーでは守備での貢献はもちろん、「前でボールを受けたら、ドリブルで仕掛けたりクロスを上げたりしてエリア内にボールを入れたい」と意欲満々。「攻めていれば(自陣の)ゴールが脅かされることはないです。

守備でもより声を掛け合える」と言う。
今季J2から昇格したばかりながら5位につける大宮には「チャレンジャー精神で挑める」。レギュラー定着を目指すため、「出た試合に勝とうと思う」と集中力を高めます。