地元学生と連携 日めくりカレンダー完成

himekuri
 
JR玉造駅周辺の五つの商店街(会)の各店舗クーポン付き2017年の日めくりカレンダーが完成しました。
地元の大阪女学院大・短大(大阪市中央区)の学生との連携事業で4年目です。
3日に商店街で行われた配布イベントでは、玉造の非公式キャラクター・とらとうちゃんら地元企業のゆるキャラたちが応援に駆け付けたこともあり、長蛇の列を作りました。
商店街関係者も「定着している」と手応えを感じています。
 
カレンダーには、玉造商店会▽玉造日之出通り北商店街▽同中商店街▽同南商店街▽玉造幸村ロード-の72店舗が参加し、日替わりで割引や無料サービスが掲載されています。
学生が各店舗を取材し、イラストを担当しました。
 
商店街の活性化を目的に、商店街と学生、日めくりカレンダー国内シェア1位の新日本カレンダー(東成区)の3者がプロジェクトチームを結成。日替わりクーポンにすることで、継続的な販売促進と持続可能な活性化を目指します。
 
「若い学生にアイデアをもらい、商売するにも参考になる」と玉造日之出通り北商店街の小橋忠会長。
学生37人を束ねるリーダーの立花夏美さんは「メンバーのモチベーションを保つのが大変だった」と振り返りつつ、「日めくりカレンダーを使って、商店街に足を運ぶきっかけになってほしい」と期待しています。